音声作品の台本を書くときの手順をざっくり説明します。
ノウハウとかではなく、単に「私はこうやってます」というメモ書きなので、参考になれば。
- テーマを決める
- 大まかな流れを創る
- ざーっと書く
- きちんと書く
- 推敲する
1.テーマを決める
どんな作品にするかテーマを決めます。
できるだけわかりやすく、パッとみて「いいな!」と思ってもらえるようなものにしたいと考えています。
ジャンルならジャンルに特化するとか、キャラに特徴を持たせるとか、どこかひとつを尖らせる感じにしたいな、といつも考えています。
でも実際は、自分の書きたいものを優先してしまうこともあります。
2.おおまかな流れを創る
おおまかな流れを考えます。
例えば、「出会って、エッチして、別れる」とか、まあすごくざっくりと。
音声作品の場合は、全体の流れや細かなストーリーよりも、プレイやシチュを重視して考えることもあります。
あーんなエッチなプレイや、こーんなエッチなシチュを軸にして、わかりやすいストーリーを創ることもあります。
あ、あとキャラのイメージや性格も、このときに決めます。
3.ざーっと書く
ざーっと書きます。
書きなおし禁止(デリート禁止)で、とにかく書きます。
このときに「あん♡ああん♡」とか「んっ、ちゅ、じゅぽっ♡」みたいな「音」は後で書きます。
あんあん書いてると、流れがとまっちゃうことがあるからです。
とにかくざっと書く。
4.きちんと書く
ざーっと書くと普通は文字数がオーバーするので、削っていきます。
このときにきちんと書きなおしをしていきます。
状況説明やマイク位置もここで入れていきます。
5.推敲する
一晩寝かせて推敲します。
そして完成!