音声作品の台本を書くときの手順をざっくり説明します。

ノウハウとかではなく、単に「私はこうやってます」というメモ書きなので、参考になれば。

  1. テーマを決める
  2. 大まかな流れを創る
  3. ざーっと書く
  4. きちんと書く
  5. 推敲する

1.テーマを決める

どんな作品にするかテーマを決めます。

できるだけわかりやすく、パッとみて「いいな!」と思ってもらえるようなものにしたいと考えています。

ジャンルならジャンルに特化するとか、キャラに特徴を持たせるとか、どこかひとつを尖らせる感じにしたいな、といつも考えています。

でも実際は、自分の書きたいものを優先してしまうこともあります。

2.おおまかな流れを創る

おおまかな流れを考えます。

例えば、「出会って、エッチして、別れる」とか、まあすごくざっくりと。

音声作品の場合は、全体の流れや細かなストーリーよりも、プレイやシチュを重視して考えることもあります。

あーんなエッチなプレイや、こーんなエッチなシチュを軸にして、わかりやすいストーリーを創ることもあります。

あ、あとキャラのイメージや性格も、このときに決めます。

3.ざーっと書く

ざーっと書きます。

書きなおし禁止(デリート禁止)で、とにかく書きます。

このときに「あん♡ああん♡」とか「んっ、ちゅ、じゅぽっ♡」みたいな「音」は後で書きます。

あんあん書いてると、流れがとまっちゃうことがあるからです。

とにかくざっと書く。

4.きちんと書く

ざーっと書くと普通は文字数がオーバーするので、削っていきます。

このときにきちんと書きなおしをしていきます。

状況説明やマイク位置もここで入れていきます。

5.推敲する

一晩寝かせて推敲します。

そして完成!

音Este の作品

おとえくす の作品

サークルについて

2023年よりサークル「彩月かれん」にてシチュボ作品の制作・配信を始める。24年5月にはサークル名を「音Este」に変更、活動を本格化。以降12ヶ月で総DL数13万8000本突破(DLsite/FANZA合計)。

25年3月より実演サークル「おとえくす」を発足。「音Este」ではシチュボサークルとしてKU100を使用したスタジオ収録・効果音制作など本格的な音声作品制作として、「おとえくす」では、シチュボ制作の経験を活かした丁寧な整音・音声編集を施した作品を配信中。