あくまでも個人的な印象であり感想にすぎませんが・・・
王道としては
- 2万文字とか3万文字の長尺シナリオ
- 有名な同人声優さんを起用(ときには2人)
- スタジオ録音
- 音声編集もきちんとしたところで
- 有名なイラストレーターさんを起用
- 販促もばっちり
- 購入者プレゼントとして色紙もつけちゃう
- 販売金額は1000円前後、ときにはもっと
というような制作方法になるかと思います。
いくらかかるんだろう?
30万とか40万とか?
この方法は、私はやったことがないので偉そうなことは言えません。
でもいつか、やってみたいな。
弱小音声サークル向け
で、私がやっているのはこれとは真逆の方法です。
- とにかくお金をかけない
- 販売金額は100円、しかもキャンペーン設定して50円とか10円とか
シナリオも自分で書くし(まあ書きたいからいいんだけど)、イラストも格安(AIイラスト)、音声編集も自分でやっちゃう(ハアハア)。
お金をかけないので、金銭的な失敗がほぼありません。
ただし活動するためには、やっぱりそれなりに売れてくれないと、やる気が続きません。
で、どうするか?
なんですけど、
- 作品の数を多く出す
ってことになってきます。
無理せずできる範囲で自分がいいなと思える作品を作り続ける
コンスタントに配信をしていくことで、リスナーさんの目にとまりやすくなります。
そしてリスナーさんから見れば、お金と時間と労力をかけた作品も、ローコストで制作された作品も、それほど大きな違いはありません。
まあ実際はあるかもしれないけど……どちらも作品には違いないわけです。
というわけで私は、まずはコスト重視で勝負をしています。
しかしもちろん、じゃあお金をかけないで適当に作品作っているのか?っていうと、そういうわけではありません。
なんでかっていうと、適当に作品を作るとまず自分のやる気が落ちるからです。
今できる環境で、楽しみつつ、できる範囲で自分が「いいな」と思える作品を作り続ける。
これができるのが、同人音声のいいところ、楽しいところです。