音声作品を作り方で分類して、おおまかな制作方法を紹介してみたいと思います。

まず大まかに

シチュボ(シナリオ)作品

実演作品

に分けることができます。(ほんとはもっといろいろあるけど分かりやすさ重視で)

シチュボ(シナリオ)作品

シチュボ、とは「シチュエーションボイス」のことで、設定されたシチュエーションに従って声優さんがセリフを話している音声のことだと考えてください。

YouTube などで「シチュボ」などと検索すればいっぱいでてくると思います。

同人音声においては、シナリオ(台本)があって、それを声優さんが読んで演技した音声を収録した作品になります。

実演作品

演技ではなくて、実際にその行為を行ってもらって、その音声を収録した作品です。

マイクの前で声優さんに(演技ではなく実際に)オナニーをしてもらって、その音声を収録するパターンが多いです。

中には、男女がセックスしてる音声を収録した作品もあります。

その他

その他にも、シチュエーションを設定した上で実演をしてもらう「シチュボ実演」というものもあります。

また作品制作に使うための「素材」を収録した、素材集といった作品もあります。

素材というのは、ドアを閉める音とか、衣服を脱ぐ音、ヒールで歩く音……などの効果音みたいなものです。

作り方(ざっくりと)

私の知っているかぎりで、大まかに作り方を説明します。

シナリオ作品

シナリオ作品を作るためには、当たり前だけど、シナリオが必要です。

それを声優さんに読んでもらって、音声ファイルにしてもらって、さらにそれを編集します。

編集というのは、ノイズをキレイにしたり、セリフの間を調整したり、効果音を入れたり、といった作業です。

実演作品

実演作品を作るためには、まずは企画を作ります。

例えば、20分間で何回イケるかとか、特定のおもちゃを使ってオナニーしてくださいとか、いろいろあります。

次に、実演作品の収録が可能な声優さんを探します。

実演作品の場合は、「リアルを感じていただくために」ということで、編集などを行わない場合もあります。

もちろん、ノイズの処理などをする場合もあります。

とりあえずこんな感じでしょうか……細かいところはまたあらためて書きたいと思います。

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