他サークル運営主さんと話をしていると……

「体験版ってどうやって作ればいいかわかんない」

「ぜんぶ必要な気がする!」

……という話になることがあります。

私もそうで、音声って全体をいっぺんに見とおす(聴く)ことができないので、なんか難しく感じるんですよね……

少し前まではこんな感じ(↓)で、波形を見ると、盛り上がっているところがわかる(だいたいエッチして絶頂してる)ので、そこをひとつの目安にして、体験版を作っていました。

つまり、最初の導入部分みたいなのはやっぱり必要だと思うので、そこと、いちばん盛り上がる部分のギリギリ手前くらいまで、を含めるような感じで作るってことです。

台本にアンダーラインを引いておく

最近は、(自分で言うのもなんですけど)もうちょっと洗練されてきました。

こんな感じ(↓)で、台本にアンダーラインというか、蛍光ペン?を引いておいて、そこを体験版として抜き取っていく。

っていう方法です。

で、これを、音声が声優さん(またはスタジオから)送られてきて、チェックするときに一緒にやる。

「あ、今のセリフの感じ良いな」

とか

「ここすごい魅力的!」

といった部分を、チェックしていく。

台本は基本、縦書きで作るのですが、このときのために横書きバージョンも作っておきます。

横書きの方が、線を引きやすいかな〜と思います。

音声作品って体験版も結構、重要なんですかね?

体験版なしで配信したことがないので、比較対象がわからないのでなんとも言えないのですが、やっぱり音声って試聴しないで購入するのは抵抗あるのかな〜と思います。

特に初めて聴く声優さんの作品とか。

なので体験版も結構、重要なのかな〜、と考えています。

次にやってみたいのは、体験版ムービー?みたいなやつですね!

とにかく自分は創作が好きなのでなんでも自分でやってみたいのですが、しかしこれをやるとまた時間がなくなってしまう……!

音Este の作品

おとえくす の作品

サークルについて

2023年よりサークル「彩月かれん」にてシチュボ作品の制作・配信を始める。24年5月にはサークル名を「音Este」に変更、活動を本格化。以降12ヶ月で総DL数13万8000本突破(DLsite/FANZA合計)。

25年3月より実演サークル「おとえくす」を発足。「音Este」ではシチュボサークルとしてKU100を使用したスタジオ収録・効果音制作など本格的な音声作品制作として、「おとえくす」では、シチュボ制作の経験を活かした丁寧な整音・音声編集を施した作品を配信中。